観光と食文化

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<<   作成日時 : 2006/11/11 23:42   >>

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観光と食文化(第5回目)
商品の付加価値をつくる
札幌国際大学
長谷川修 2006/10/30

感動のおどろき・ウォンツの欲求

「おっ!」「あ、こんなのがほしかった!」 これが、商品の付加価値です

食材・食品のもつ特性+食材・食品をより魅力的にする・プラスアルファのサービス
これが、他社との違いをつくる

@「熟成させて寝かせる」場所と逸話

時間の付加価値 「時間」から生まれる価値

時間(手間)をかけた商品(時間を掛けた分だけ価値が加算される)

時間の付加価値が:美味しさ・増造酒・薫製・チーズ
寝かせる→味が変わる→話題性(ストーリー性)

「時間」から生まれる価値:大量生産できない

時間を掛ける・寝かせる→贅沢感:独自の美味しさ・話題性・ストーリー性:価値ある商品

寝かせる:時間を掛ける(トンネルで)

旧奥羽本線・旧鶴形トンネル:銘酒の貯蔵庫として利用
6万本の酒を低温熟成させることが可能な広さ。
秋田県「喜久水酒造」:吟醸酒
明治33年開通の総煉瓦造りで、全長100m、総床面積
100坪、トンネル内部は、自然常温温度が11度〜12度で湿度が高い、
光が入らないので倉庫に最適:寝かせる」効用
ビジネスシステム:成功ポイント
10年モノの古酒の予約販売
貯蔵後に送品
他の食材・食品も取り組む


低温貯蔵庫のメリット:玄米の味の劣化が遅くなり、根菜類
の甘みが増す。トンネルと雪の組み合わせによりブランド化。

「寝かせる」効用:海で「寝かせる」

味、見た目も自然のストーリーがある感動
海を貯蔵庫に利用する→沖縄の長寿と食のテーマパーク「竜宮城蝶々園」
難破船の船から引き上げられたワインが美味しかったという逸話から、海底
で寝かせてみた→焼酎「泡盛」水深十m〜十五m、珊瑚が育つ水温一九度
以上を保つ本部半島沖に一年間貯蔵。瓶のまわりに珊瑚のかけらのまま箱入りで販売
→味、見た目よりも自然のストーリーがある感動。
海底で貯蔵すると、水圧や、少ない温度差などの
要因で地上よりも早い熟成が可能と言われる。

「寝かせる」効用: トンネルと海で「寝かせる」

必要ない廃墟の場所を違う目でみる。→色々な利用法がある。→「時間をかけて」演
出(モノを熟成させ、品質を安定させ、話題をつくる場所として活用する道を考える)
→「寝る子は育つ」というように食品も時間を味方に付けることで新たな逸品として生まれ
変わる。→「おいしさ」「贅沢感」「物語」

A物流が品質を左右する

運び方と品質の関係(つくり手と買い手の距離が遠くになっている)

食材・食品を良い状態で届ける→食ビジネスの競争力→運び方に差が生まれる。

輸送過程のこだわりがライバルとの間に大きな差が生まれる
品質維持、管理など輸送中の品質保証の充実

適温維持の重要性(温度管理の必要性)

加工工程→保管→輸送→買い手(全てのプロセスで)→最適温度

それぞれの食品に合う品質管理を考えて、輸送を請け負う運搬ビジネスと組み合わせて
品質保証が可能。

運び方の「こだわり」を売る(「生きたまま届ける」の実例)

魚→新鮮さ(生きたまま・傷を付けず・一匹づつ・間仕切り&新鮮さ・海水中と同じ環境)
→こんな遠くまで取れたての状態を維持して運んでくれた→食の品質は、物流によって
左右される。輸送へのこだわりを、他社との違いとして活用する。

B気配り、ものを配る。宅配ビジネスから学ぶ!

「手助けビジネス」に商機あり
食材探し、買い物に苦労している人への手助け宅配ビジネス

一人暮らし+老夫婦・二人暮し=増加している
多少割高でも自宅まで届けるサービスはありがたい。
宅配事業は、新しい消費者のニーズを発見して、個人的な顧客サービスを重視する時期を迎えている。

人から人への手渡しビジネス

実例

富山の薬売り→各家庭に薬箱・置き薬の補充・家族構成や好みを熟知・適切な商品を勧め、子供へのおみやげも持参する→一般家庭(対象を変える)一人暮らし高齢者→精神的なニーズ・安全面のニーズ→手渡し=人の心が見える

顧客密着型サービス(一定の距離感が良い)

気を配る・心を配る→データベースの蓄積をする(顧客ニーズ)→プライベートの距離:
一定の距離感を持ってのタイミング

かゆいところへ手が届く(宅配ビジネスの商機)

顧客の日常生活・顧客の消費構造
本人や家族の都合や状況の変化→病気・旅行・留守
宅配ビジネス活用へのニーズが高まる→テイクアウト・宅配

自分の味」づくりの手伝い(おふくろの味)
必要な食材・種類・量→宅配の依頼(自分で料理)
手作り感・食を通したコミュニケーション+安心・安全(減農薬・有機栽培)食材のこだわり
→今後、食材・食品の宅配ビジネスは巨大マーケットとなる!

物流から健康生活を提案(例)

2000年6月創業
オイシックス→好きな時に・材へのこだわり→注文

C「適量」のビジネス発想

その商品は「適量」ですか?(商品の小売り適正量)
基本内容量や大きさ商品の小売適正量→食材・食品→売る単位を見直す
従来の1/2 ・1/3 =家族構成の変化(高齢者・単身者・核家族化)
賞味期限内に食べきれない!

良いものを使い切りサイズで(新鮮でおいしいものが食べたい)
美味しいものを好きなだけ
1.グルメ思考
2.健康への関心の高まり
3.食への安全
4.安心への追求
5.加齢による個食・小食化
買った直後、短期間に使い切れる量で売る事が前提です。冷蔵庫回転率を高めるような
商品づくりが求められる。

「適量」について

いろいろなものを少しづつ食べたいというニーズ→自分の食べ切りサイズ→
セット販売からばら売りへ・例:酒のつまみも色々なモノを少しづつパッケージ化→
手間をいとわず、消費者のニーズに応える。・大量生産・大量販売型の大手企業よりも
小回りのきく、消費者と直接対面できる企業や店舗の方が有利になる。

つい手を伸ばしたくなる理由(地方のおみやげ)

みやげもの業界= 数量指向→地方の代表格=お菓子(未だ差別化ができていない)
パッケージ化・ネーミング化→ばら売り化少量化適量化

Dパッケージが売れ行きを左右する

商品の価値(購入までの条件)
持ち運び・食べやすさ・飲みやすさ・開け閉め・管しやすさ・デザイン・リサイクルしやすさ・
テマヒマ→商品は味だけではありません。
使い勝手の良さやデザインも消費者の購入条件です。
売れない理由はパッケージにあるかも?

パッケージからつくる市場
例:カップヌードル
日清食品=1958年(チキンラーメン)→1971年新商品:カップヌードル
アメリカの人々がカフェテリアで自動販売機から買った飲み物を紙コップに注ぎ、
飲み干していたのが商品づくりのきっかけ→お湯が冷めにくい・燃やしても人体に害がない
・手に持っても熱くない
2003年全世界の販売累計200億食達成。


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